目次
はじめに

結論から言うと、Air Jordan 1 Retro High OGのせどりは「発売前に相場差が見えているモデルだけ」を狙うのが正解で、定価と想定売値の差が小さいモデルは最初から手を出さない判断が最も安全です。話題性やデザインだけで買うと、手数料と送料で利益が消えます。
Air Jordan 1 Retro High OGは人気モデルですが、すべてがせどり向きではありません。稼げるかどうかは、発売前の段階で海外相場や過去の類似モデルからほぼ見えており、ここを確認せずに抽選や購入を重ねると在庫リスクが残ります。一方で、条件がそろったモデルは短期でも安定して利益を残しやすく、事前の見極めが結果を大きく左右します。
■ Air Jordan 1 Retro High OG|せどり難易度レベル
難易度:★★★★★★★★☆☆(8 / 10)
■ 評価軸別 難易度表
| 評価軸 | 難易度 | 理由 |
|---|---|---|
| 仕入れ難易度 | ★★★★★★★★☆☆ | 正規抽選・先着販売が中心で入手が困難 |
| 相場把握 | ★★★★★★★☆☆☆ | カラー・サイズ・状態で価格差が大きい |
| 利益率 | ★★★★★★☆☆☆☆ | 当たりモデルは高利益だが外れも多い |
| 回転率 | ★★★★☆☆☆☆☆☆ | 人気サイズ以外は売れるまで時間がかかる |
| 競合の多さ | ★★★★★★★★☆☆ | 専業・上級者が多数参入 |
| 真贋リスク | ★★★★★★★★☆☆ | 偽物が多く、信用管理が必須 |
| 資金リスク | ★★★★★★★☆☆☆ | 仕入れ単価が高く在庫リスクが大きい |
■ 他ジャンルせどりとの比較
| ジャンル | 難易度 |
|---|---|
| 本・メディア | ★★★★☆☆☆☆☆☆ |
| 家電小物 | ★★★★★☆☆☆☆☆ |
| Switchソフト | ★★★★★★★☆☆☆ |
| Air Jordan 1 Retro High OG | ★★★★★★★★☆☆ |
| 限定コラボスニーカー | ★★★★★★★★★★ |
■ 結論
結論から言うと、Air Jordan 1 Retro High OG のせどりは「上級者向け・ハイリスクハイリターン型」です。
- 売れる → ◎
- 利益が出る → ○(モデル厳選が必須)
- 再現性 → ×(抽選・相場依存が強い)
■ 利益が出やすい条件
- 発売直後の人気カラー × ゴールデンサイズ(26.5〜28cm)
- SNKRS・正規店抽選で定価当選
- 新品・黒タグ付き・箱完備
※これらを満たしても、再販・相場下落で一気に利益が消えることも多いです。
■ 向いている人/向いていない人
向いている人
- スニーカー相場を日常的に追っている
- 抽選・情報戦が苦にならない
- 10万円以上の在庫リスクを許容できる
向いていない人
- 副業初心者
- 安定収入を目的としている
- 資金を寝かせたくない
それでは詳しく解説していきます。
Air Jordan 1 Retro High OGはどんなスニーカー?
名前が長いけど何が特別?
Air Jordan 1 Retro High OGは、初代エアジョーダンの仕様に近づけて復刻されたモデルです。シルエットや履き口の高さ、ウィングロゴの位置などが当時の形を意識して作られており、コレクション性が高いことが特徴です。そのため、新色や復刻カラーが出るたびに一定の注目を集めやすく、相場も動きやすくなります。
通常のAJ1と何が違う?
一般的なAir Jordan 1と比べると、High OGは素材や細部の作りがクラシック寄りで、付属品やボックス仕様が異なることもあります。この違いが評価されやすく、スニーカーファンからの需要が安定しやすい要因になっています。結果として、せどりでは「AJ1の中でもHigh OGかどうか」が最初の分かれ目になります。
せどり対象として狙われ続ける理由
なぜHigh OGは需要が落ちにくい?
Air Jordan 1 Retro High OGは、定番モデルとしての認知が高く、新色や復刻が出ても「初動で一気に注目されて終わり」になりにくい傾向があります。履く目的とコレクション目的の両方の需要が重なり、発売直後だけでなく一定期間は相場が保たれやすくなります。この安定感が、せどり対象として繰り返し選ばれる理由です。
過去モデルが相場を支えている理由
過去のHigh OGモデルの多くが、時間の経過とともに価格を維持、もしくは上げてきました。この実績があるため、新作でも「同じ流れになるのでは」という期待が集まりやすくなります。すべてが高騰するわけではありませんが、過去に評価された配色や系統に近いモデルは、相場が崩れにくい傾向があります。
稼げるかどうかは発売前にほぼ決まる
定価と予想相場の差はどこを見る?
定価に対して、発売前の時点でどれくらいの上乗せが見込めるかが最重要です。目安になるのは、海外マーケットでの取引価格や、直近の類似モデルの初動相場です。売値が定価に数千円上乗せされる程度では、手数料と送料で利益が消えやすく、十分な差が見えないモデルは見送る方が安全です。
海外相場はどこまで信用していい?
海外相場は方向性を見る指標として有効ですが、そのまま国内で再現されるとは限りません。国内流通量が多いモデルは、海外よりも相場が下がりやすくなります。海外で強い動きをしていても、国内販売数や抽選数が多い場合は過度な期待を持たない方が無難です。
「見送った方がいい」典型パターン
配色の評価が割れている、販売店舗が極端に多い、過去に同系色が伸びなかったといった条件が重なると、発売後に相場が落ち着きやすくなります。話題性だけで判断せず、数字と実績がそろわないモデルは手を出さない方が結果的に安定します。
まず押さえるべき基本データ
発売日・定価・型番はどこで確認する?
発売日、定価、型番は公式発表や正規販売店の情報で確認します。これらが曖昧なまま動くと、抽選時期を逃したり、想定より高い仕入れになったりします。型番はモデルの特定に直結し、相場検索や過去事例の照合でも基準になります。正確なデータをそろえたうえで、他モデルとの比較が成立します。
国内と海外で価格差は出る?
国内と海外では、流通量や購入難易度の違いから価格差が出ることがあります。海外で強い相場が出ていても、国内で大量販売されると価格は伸びにくくなります。反対に、国内販売数が限られる場合は、海外相場に近い水準で動きやすくなります。両方の価格を並べて見ることで、過度な期待や見誤りを防げます。
どこで買えるかで勝負はほぼ決まる
Air Jordan 1|仕入れ先まとめ
| 仕入れ先 | 成立しやすさ | 狙えるパターン | やめた方がいいパターン | 結論 |
|---|---|---|---|---|
| 抽選販売(公式・正規取扱店) | ★★★★★ | 定価当選/High OG・人気カラー | 応募条件未確認/重複当選管理ミス | 最優先(利益率・安全性ともに最強) |
| 通常販売(実店舗・公式EC) | ★★☆☆☆ | 不人気サイズ残り/発売直後の即完回避 | 定価でも競争激化/転売価格が伸びない | 基本は補助 |
| スニーカーアプリ抽選 | ★★★★☆ | アプリ限定抽選/複数口応募 | 応募管理が雑/支払い条件見落とし | 抽選の主軸 |
| 正規取扱セレクトショップ | ★★★☆☆ | 抽選後のキャンセル放出/サイズ偏り | 定価+送料で利益圧迫 | 拾えたらラッキー枠 |
| フリマ(メルカリ等) | ★★☆☆☆ | 発売直後の相場誤認出品 | 相場上昇前提の仕入れ | 基本は非推奨 |
| 海外正規ストア(直輸入) | ★★☆☆☆ | 為替+関税込でも定価圏 | 為替変動/関税遅延 | 経験者向け |
| 二次流通(スニーカーショップ) | ★☆☆☆☆ | 相場急落時の一時的逆転 | 常に相場反映済み | 仕入れ先にはならない |
| Amazon | ★☆☆☆☆ | 例外的な定価出品 | 真贋・返品・価格競争 | 避ける |
Air Jordan 1は「抽選で定価確保できるかどうか」で勝負の9割が決まります。通常販売や二次流通は主軸になりません。
抽選販売と通常販売、狙うならどっち?
抽選販売は定価で仕入れられる可能性が高く、せどりでは最優先になります。通常販売は手に入りやすい反面、競争が激しく、購入できても相場が伸びにくいケースが増えます。High OGのように注目度が高いモデルほど、抽選で確保できるかどうかが利益に直結します。
応募数を増やすときの考え方
応募先を増やすほど当選確率は上がりますが、無計画に広げると管理が煩雑になります。公式、正規取扱店、アプリ抽選など、信頼できるルートに絞って参加する方が無駄がありません。応募条件や当選後のキャンセル可否も確認しておくことで、想定外のトラブルを避けられます。
売る場所を間違えると利益は残らない
フリマ・リセール・買取、向いているのは?
新品・未使用で箱や付属品がそろっている場合は、フリマやリセールマーケットが向いています。相場が高いサイズであれば、手数料を差し引いても利益を残しやすくなります。一方、相場が伸びきらないモデルや早く現金化したい場合は、買取を選ぶ方が安全です。高値を狙うほど手間と時間が増えるため、状況に合った売却先を選ぶことが重要です。
状態別に選ぶ売却先の考え方
未使用の状態で保管できているなら、写真や説明を丁寧に整えたフリマが有利です。試着跡がある、箱にダメージがある場合は、トラブルを避けるために買取を選ぶ方が無難です。状態と売却先の相性が合わないと、値下げや返品対応で結果的に利益が削られます。
手数料と送料で赤字になるケース
見落としがちなコストはどこ?
売却価格だけを見ていると、手数料と送料で想定より利益が減ります。フリマやリセールでは販売手数料が発生し、箱付きスニーカーは送料も高くなりがちです。加えて、梱包材や発送時の手間も積み重なり、差額が小さいモデルほど影響が大きくなります。
いくら以上で売れないと厳しい?
定価に対して数千円の上乗せでは、ほとんどの場合で利益が残りません。販売手数料と送料を差し引いたあとに、明確なプラスが出る水準を超えていないと、時間と労力だけが残ります。事前に最低ラインを決めておくことで、無理な販売や値下げ競争に巻き込まれにくくなります。
Air Jordan 1のせどりで多い失敗
サイズ選びで失敗する理由
需要が集中しやすいサイズを外すと、相場が想定より伸びません。人気サイズは限られており、同じモデルでもサイズによって売値が大きく変わります。入手できたからといって安心せず、どのサイズが動きやすいかを事前に把握しておかないと、在庫を抱える原因になります。
寝かせすぎて相場が下がるケース
発売直後に一度上がった相場が、そのまま伸び続けるとは限りません。追加供給や話題の分散によって、時間とともに価格が落ち着くこともあります。動きが止まった段階で判断を遅らせると、売り時を逃しやすくなります。相場のピークを意識せずに保管し続けることが、利益を削る要因になります。
偽物・トラブルを避けるために気をつけたい点
購入時に確認したいポイント
正規販売店や公式抽選からの購入を基本にすると、偽物リスクは大きく下がります。個人取引で仕入れる場合は、購入履歴やレシートの有無、箱や付属品の状態を確認し、価格が相場から極端に離れていないかを見ます。安さだけを理由に選ぶと、後から売却できずに行き詰まりやすくなります。
売却時に揉めやすい例
写真や説明が不足していると、状態をめぐるトラブルが起きやすくなります。箱のダメージや細かな擦れは事前に明記し、受け取った人が想像できる状態に整えます。対応を後回しにすると、返品や評価トラブルにつながり、結果的に時間と利益を失いやすくなります。
まとめ
結論から言うと、Air Jordan 1 Retro High OGのせどりは「発売前に相場差が確認でき、売却先と最低売値が明確なモデルだけ」を選ぶことで安定して利益を残せます。人気や話題性だけで動くと、手数料・送料・売り時の判断遅れで利益が消えます。
High OGは需要が安定している一方で、すべてが稼げるわけではありません。発売前の相場確認、仕入れ方法、売却先の選択、コスト計算までを一連でそろえたモデルだけが結果につながります。条件がそろわない場合は見送る判断を徹底することが、せどりで失敗しない最短ルートです。